indigo la end @新木場 studio coast

ツイッター上で安く譲ってくれた方がいたので、恋人とふたりで参戦してきた。
最後に新木場に来たのは...3年前の「UKFC on the road」ぶり。
駅から会場まで行く間に差し掛かる橋上からの景観が好き。
 
実際のライブは、というと。
メディアで取り上げられる「川谷絵音」は、優男で優柔不断そうで、オシャレサブカル野郎として取り上げられがちだが。演奏を見ると、そういうイメージを自ら払拭しに行くかのように激しく、攻撃的な演奏を見せてくれる。
人間、見た目や一部の行動だけで判断できないものなのです。

この数ヶ月でかなり業務以外のアウトプット能力が下がっている気がする。仕事ゆえなのか、それとも日々の感性が鈍ってきてしまってるのか...。
仕事、やればやるほど成長出来る気がしているんだけれど、それを続けていると時間や健康が引き換えになっていきそうで、以前休職した経験がある自分としては怖い。逆に、健康体であればあるほどその伸びしろを生かしていくことが出来る環境であるとは常日頃から思う。自分にも自信が持てるようになると思う。
とりあえず、元気にはやっています。

土曜日は小学校時代の同窓会だった。
自分を含めて、計30人程度が集まった。なかには20年振りに会う友達もいたけれど、全然変わらずに話ができたことが嬉しかった。
みんな、色々なことをやっていた。どこまで本心かは分からないけれど、充実しているし、家族を持って楽しく暮らしているのがよく伝わってきた。
自分は、そんなみんなを見て、今自分がやっていることが、本当に好きで、楽しくてやっているのかが分からなくなった。どうしてそう感じたのかは、自分でも上手く言葉に出来ないけど、僕は、かつての同級生とのやり取りの中で孤独感を感じた。それは、自分ひとりだけがいつまでも若い頃のままで、探しきれない何かを捜し続けているかのような感覚だった。
大人になれない。ちっとも。

仕事が忙しいのにくわえ、引っ越しで家から会社までが遠くなって帰宅はやや遅めになったけれども、社風として、頑張っている人を称える文化があるから、もう少しは頑張れるかなーと思った昨日。

今日は彼女と2年と1ヶ月の記念日。2年超えたの久しぶりすぎる。楓さんや美紀とも2年ギリギリぐらいまでしか付き合っていなかった…。特に何か無い限りはこのまま仲良く過ごしていきたいと思う。

今週ゆるく仕事をしていた代わりに、来週は7連勤が待っている…。
いまの仕事は好きだし、働く場所も、人も楽しいから良いんだけれど。

明日は法要で久しぶりに群馬へ行く。
先ほどまで父親と話していた。自分が思っているよりも、父親とその家族との関係性は深い哀しみを抱えているように感じられた。気丈で敵を作りやすい性格は、その哀しみやつらみを隠しておきたいがための振る舞いなのかもしれない。

所詮自分のことは、自分でしか分からないし、自分でしかその先のことも決められない。
1ヶ月弱で34歳を迎えようとしている自分にとって、日々の時間が刻一刻と過ぎゆくことは、その先の人生の決断を時間単位や日単位で繰り返し行っているかのように感じられる。いつからだろう。年齢が取り返しのつかないものであると感じるようになったのは。20代、ただただ無為に時間を過ごしていたことが、今となっては悔やまれる。だから人は、自分よりも若い者へ、時間の大切さを説くのだろう。報酬と引き替えに費やされる時間と、したいことで費やされる時間。どちらも等しく過ぎていく。