手帳が流行っていますね。

数ヶ月前から、書店では『手帳の使い方』についての様々な本が平積みにされている。
これらの本に影響を受けて、手帳を新たにした人もいるんじゃないかな?


手帳。


そう、それは人が成長していくにつれて、いろいろな約束事をするようになって、
それを憶えきれなくなって必要だな、と感じ始めるもの。だと俺は思っている。


かくいう俺自身も手帳関連の本を読んで、
”手帳は便利だ”
と思っている。


『手帳の使い方』の本でよく書かれている内容はこんな感じ。

  1. 叶えたい、達成したい目標や将来の夢を書く
  2. 日々起こった事、その中でよかったこと、それをもとにした目標を書く

どちらも、書いた上で空き時間がある毎に読み返し、
それを潜在意識に刷り込む、というものだ。


うん、確かにこれなら便利そうだ。
そう思って、俺も自分の生活の糧になるような言葉をいくつか書き留めて、
手帳に綴じ込んである。


でも、今日歩いていてふっと思った。
俺が糧にしている言葉は、毎日電子ブックの中で読んでいるものから抽出したものだ。
じゃあ、わざわざ綴じ込む必要もない。
スト師の日記、経営者のブログ、資格の参考書etc...
使用しているSH53の電子ブックで、毎日大抵の内容は読んでいる。


うーん。書く必要がない。
じゃあ、日々の事を書いてみるのもいいかな?と思った。


いや、俺にはそれに該当するものがある。
それがこのはてなで書いている日記。
気がつくともう400日以上も日記を書いていた。
ネット上には今も俺の古い日記がたくさん残っているけれど、
ここまでひとつの場所で書き続けたのは初めて。
それもこれも、このはてなが携帯で更新しやすい、という理由のおかげ。


ある人は手帳で日々の記録を読み返すという。
ならば俺はこのはてなダイアリーで日々感じた事を読み返していこう。
辛いことも、世の中に冷めることも、嬉しいことも、みんな、みんな書いていこう。


そう思う今日この頃。