色恋の歯痒さ

 アルバイトの終わった後・・・逆アポが入っていたので新宿でちょっとだけYき@D4と会う。
 が・・・ノリ切れない。喫茶店で30分ほど話をして放流。
 『寂しいから部屋に来て』と言われた時、ゲットがチラつかずに縁を切ることが頭に浮かんだ・・・
 
 放流した後、もう自分の中で、何か特殊なつながりや縁がある人ぐらいしか会わないほうがいいのかもな?と少し考え込む。
 
 俺はいったい何がしたいんだ?
 
 この数ヶ月間、(日記に書いていない相手も含めて)こうして人と繋がったり、切れたり・切ったりを繰り返している。昨日も切れたしね(笑い)。心の中には絶えず空虚な、言葉に例えようのできない気持ちが存在していて、寂しいと感じる時もあれば、反対に、心が通い合わないであろう他人・知り合いなんて必要ない、と思う時もある。
 自分が気に入らない、自分を気に入ってもらえない、性格や価値観が合わない、そんな人達と無理に人間関係を維持していても疲れるだけでしょう。他人が俺のような人間に優しくしてくれて嬉しいと思う反面、(女性に関して言えば)俺の好みであるとか、俺と何かしら考え方などで合うものがなければ、やっぱり俺は好意的に接することはできない。どこかに壁を感じて、いや作ってしまう。
 逆に、波長が合う人に対してとことん尽くすことこそが有意義だと俺は思う。たぶん、その接し方のギャップが大きいのだろうな。
 幼い頃から感じていた人との差・自分の考え方と人の考え方とのズレ、他人にできて俺にできないことやその逆など、ありとあらゆる要素が、俺と他人が接するための何かを妨げているのかもしれない。
 
 ふっと街を見ていると、友人達と楽しく笑い合う場面や、恋人達が手を繋いで歩いていく場面に遭遇する。
 そんな時、何も考えずにそれらを謳歌できたらいいのに、と思う。
 
 今はあの子のことだけを考えよう。
 少なくとも今はもう、他の人は好きになれないから。
 
 情けないけれど、やはり俺は恋愛こそが何かを行う際の原動力であり、恋愛を糧にして生活をし、そこに存在意義を見い出すタイプだ。愛されなければ生きた心地がしないのは間違っている。でも、どうしてもそれを求めてしまう。セックスだけじゃ埋まらないものがあるから、声掛け師は声掛けを続ける・出会いを求めるのだと思う。
 ただ、失敗を重ねたくはない。
 なりたい自分へのステップアップ、そしてそれに伴う、人との付き合い方や関わり方はもっと追及していきたいと考えた。


PS. 実際に僕の周りにいて、この日記を読んで頂いている方々へ。
 
 皆さんの中に、切りたい人は一切いないので・・・それだけは誤解の無いように明記しておきます。落ち込んだり浮かれたりが激しいので、他人との距離感がおかしいだけです(笑い)。直せよ、って話ですね。
 ただ、もし、"そんな歪んだ考えを持っている人間とはツキアエネーヨ"という人がいらっしゃったら・・・僕はただ「ごめんなさい」と謝ることしかできません。
 
 
 しかし、通して読むと・・・腰が低いのかそうじゃないのか分からないなぁ(笑)。焦燥感や強がりや寂しさが入り混じった文章になってしまいました。
 俺は八方美人にはどうしてもなれない。