めがねが欲しい。

 先週買い物に行った頃から、めがねが欲しくなった。
 自分が今使っているめがねは、高校2年生の頃に買ったもので、以来度数もまったく調整していない。
 
 コンタクトを付けていても視力が0.4の俺にとって、めがねを買い買えることはあんまり意味が無いんだけど、この前、ちょこちょことめがね屋で色々なフレームを付けては外し、付けては外しを繰り返していたら、久々にめがねにこだわってもいいのかな?と思うようになった。
 というか、最近はおしゃれなめがねが結構多い。
 
 で、バイト帰り、いつもより少し喋り過ぎて・・・ちょっと疲れていたけれど。
 新宿はごちゃごちゃしていてなんとなく今日歩き回るのははイヤだったので・・・吉祥寺まで行った。
 
 いつものように丸井の脇にあるでかい無印良品を見ていたら、めがねのコーナーが出来ていた。新宿にも確かあったなぁ、と思い出して、色々見ていると。
 どれも良心的な価格で・・・結構安い。
 前述の通りめがねの度数が強い俺は、レンズも「超薄型」というものをセレクトしないと作るのが難しいのだけど、無印良品で作った場合、一番高い組み合わせでも2万円程度で作れるらしい。
 俺が今使っているめがねを買った時は。。。その頃レンズを作る技術がまだ発達していないせいもあるだろうが、8万もしたので、安くて拍子抜けした(笑)
 
 それにしてもめがねって面白い。
 レンズ、フレームの形で顔立ちが優しく見えたり、キツそうに見えたりする。
 江國香織の小説「ホリー・ガーデン (新潮文庫)」の中で、主人公の果歩が色とりどりの伊達めがねをつけかけて過ごしている場面があるけれど、めがねをあれこれ選んでつける生活っていうのも、意外と楽しいものなのかもしれないなぁ。