新橋、汐留ミニツアー with セレブ君

以前の日記にも書いたと思うが、俺のバイト先には
ちびまる子ちゃんの花輪クンみたいなセレブの男の人がいる。
やることなすこと全てがそういう感じで、
気に入らない人は「ケッ！」って思うかも知れないが、俺は結構好きで(笑)
最近忙しくてアカデミックな方面に目を向けていなかったので、
その人に"何か連れていって欲しい"、と頼んでいた。
　
数日後、とある美術館での展覧会に一緒に行かない？と誘われたので行ってきた。
それがこれ。
東京美術倶楽部創立100周年記念「大いなる遺産美の伝統展」
　
大学1年の頃は彼女さんの影響で上野の美術館によく足を運んでいた。
だが、ここしばらくはめっきり行かなくなっていたので、
こういう催事に向かうのは本当に久しぶりだ。
バイトが終わった後、新橋にてそのセレブであるDくんと合流。
　
「まずお昼食べるでしょ？行きたいお店があるから着いてきて。」
　
なんだこの展開は。
まさか高い店に昼から入らないだろうな？と、訳のわからん心配をしながら(笑)
案内されたのはこちらのお店。
古希園(※Hot Pepperより)
　
Dくん曰く"最近知って行ってみたかったお店"とのこと。
高級なのかな？と思いきやそんなでもなく、入りやすい雰囲気。
Dくんはランチメニューの「蟹入りふわふわたまごのあんかけやきそば」を注文。
俺は「角煮のあんかけご飯」を注文した。
　
待つこと数分出てきた料理はこんな感じ。相変わらず撮影がヘタだが(^^;
　
一口食べてみて・・・すごく美味しい！
餡が甘いんだけど、角煮の塩味と釣り合いが取れている。めちゃくちゃ美味しい。
付け合わせの小龍包もすごく美味しい。ていうかそれしか言いようがなかった。
「新宿で1000円払ってランチするよりは、こっちのほうがお得感があるでしょ？」とはDくんのお言葉。確かに。
ちなみにとある高級料理店も彼は知っていました。
分かる人だけ分かってもらえればいいです。
一気にテンションが高まったところで、
本来の目的地である東美アートフォーラムへ移動。
　
「年齢層高いから気をつけてね？(笑)」と言われていたけど、数年ぶりに足を運ぶ美術館。
年齢どころか、ちょっと敷居が高そうだったけれど。
入ってみると若い人もいて安心した。
クロークでひととおりの荷物を預けていざ展示へ。
　
そこには、数々の著名な画家の作品が。
黒田清輝、岸田劉生、あと誰がいたかな。。。横山大観とか、まぁ色々いました。
"赤い帽子の少女"っていう作品があって、それがすごく印象的だった。
なんだか分からないけど、すごく惹かれるものがあって、振り返りながらずっと観ていた。
　
あとは千利休が使ったとされる志野茶碗とか。。。
雪舟の"秋冬山水図"!! "源氏物語絵巻"!!
他にも、美術や日本史の教科書・資料集でしか見たことの無い絵画が勢ぞろい。
　
　
ちと続きが書きたいけれど。。。明日もあるのでまた。