どうして大学に戻りたいと思ったのか。

このブログを読んでいる人、mixiで最近よく質問されるのでまとめておきます。
 
1.けじめをつける
 
ひとつ目の理由はこれ。
これまで僕には多々中途半端にしてきたものがあった。
それは僕の性格が起因しているわけだが、
どうしてもその中途半端な性格を払拭したかった。
「物事をきちんとやり遂げる」ことで僕の中の何かが変わると信じられたからだ。
世間体を踏まえた理由としては、
「大学すらまともに卒業できない奴が会社で仕事をきちんとこなせるはずがない」
と見られてしまうというのもある。
 
2.大卒でないと出来ない事がある
 
世間はまだまだ学歴至上主義。
大学に行っているか、行っていないかで仕事の可能性の広がり方が変わる。
生涯一つの事を続けていくつもりなら専門学校に行っても良かったし、
高卒で仕事に就いても良かったと思う。
だが、僕にもしたい事、就きたい仕事ができて、
それには大卒程度の学力が必要だと募集要項にも明記されている。
また、大学を卒業しないことが、将来の自分の人生のどこかで
足かせになった時、僕はとてつもない後悔をするだろうと思ったからだ。
最終学歴ごときでやりたいことが出来ないのは非常に辛い。
大学院に通うとしても、やはり大卒の資格が必要だしね。

僕の目標は、大学を卒業して、就職もしくは別の夢を叶えて
ささやかな家庭を持ち日々を平穏に暮らすこと。

それを叶える為に、地位の安定と言うものはどうしても不可欠だと感じた。
フリーター生活をやったから気付けたことなのだと思う。
体調を崩して1日休むだけで、時給生活のフリーターは生活に困窮する。
3日程度入院したらアウトなのに。
 
実際、この前父親のつてでとある企業に赴いた時も大学名を聞かれ、
「wです」
と答えた時の僕を見る目が変わった相手の表情は忘れる事が出来ない。
いかに世間は色眼鏡で満ちているかが分かった。

ま、大学卒はスタートラインに立つ権利を得られるだけで、
肝心なのは自分がなにが出来るかだとは理解しているけどね。