大人になるって、どういうことだったっけ。
小さい頃に思い浮かべていた、あるいは物語やドラマの中で目にする社会人に、自分は少しでも近づいているのだろうか。世間とのずれを感じたまま、気がつくと34歳も終わりが徐々に見えつつあって、来年には結婚も控えていたりして、人間の一生として過渡期を過ごしている日々です。
いつまで経っても、どこに居ても、馴染んでいくことはなかなか難しいし、歳を重ねると、やっぱり変なブレーキを踏むようになって会社の人とも交流しづらくなったり、妙に浮いた気分を感じることがある。(それでも今の会社は人と人とが交流できる機会を作ってくれていると思うし、そのおかげでなんとか協調して仕事ができてる)
人見知りなのかなあ。そんなに人見知りな性格ではなかった気がするんだけどなあ。

indigo la end @新木場 studio coast

ツイッター上で安く譲ってくれた方がいたので、恋人とふたりで参戦してきた。
最後に新木場に来たのは...3年前の「UKFC on the road」ぶり。
駅から会場まで行く間に差し掛かる橋上からの景観が好き。
 
実際のライブは、というと。
メディアで取り上げられる「川谷絵音」は、優男で優柔不断そうで、オシャレサブカル野郎として取り上げられがちだが。演奏を見ると、そういうイメージを自ら払拭しに行くかのように激しく、攻撃的な演奏を見せてくれる。
人間、見た目や一部の行動だけで判断できないものなのです。

この数ヶ月でかなり業務以外のアウトプット能力が下がっている気がする。仕事ゆえなのか、それとも日々の感性が鈍ってきてしまってるのか...。
仕事、やればやるほど成長出来る気がしているんだけれど、それを続けていると時間や健康が引き換えになっていきそうで、以前休職した経験がある自分としては怖い。逆に、健康体であればあるほどその伸びしろを生かしていくことが出来る環境であるとは常日頃から思う。自分にも自信が持てるようになると思う。
とりあえず、元気にはやっています。

土曜日は小学校時代の同窓会だった。
自分を含めて、計30人程度が集まった。なかには20年振りに会う友達もいたけれど、全然変わらずに話ができたことが嬉しかった。
みんな、色々なことをやっていた。どこまで本心かは分からないけれど、充実しているし、家族を持って楽しく暮らしているのがよく伝わってきた。
自分は、そんなみんなを見て、今自分がやっていることが、本当に好きで、楽しくてやっているのかが分からなくなった。どうしてそう感じたのかは、自分でも上手く言葉に出来ないけど、僕は、かつての同級生とのやり取りの中で孤独感を感じた。それは、自分ひとりだけがいつまでも若い頃のままで、探しきれない何かを捜し続けているかのような感覚だった。
大人になれない。ちっとも。

仕事が忙しいのにくわえ、引っ越しで家から会社までが遠くなって帰宅はやや遅めになったけれども、社風として、頑張っている人を称える文化があるから、もう少しは頑張れるかなーと思った昨日。