光と影と表と裏

昨夜は12時過ぎに寝た。
早めに寝ることが非常に有意義だと気づいたので…。
時間の活用方法が格段に変わる。

朝7時半起床。支度をして大学へ向かう。
 
今日は授業でプレゼンテーションを行う。
俺とペアを組んでいる男は、俺よりも三歳下だが、
何かにつけて"自分のほうが偉い"という素振りを見せていた。
俺はずっとそいつに若さを感じながら授業を過ごしていた。
 
『こいつはゼミにも入っている。だから俺と違ってプレゼン慣れしているだろう。』
 
俺は心の中でずっとそう考えていた。こっちはペーペー、
慣れているやつの方が得意だろうから俺は気楽に過ごしていようと思っていた。
発言の順番としてはまず俺が事業内容の説明をし、
その後そいつが事業のアドバンテージを伝えるものだったんだけれど。
 
俺は昨年一年間、ヨーヨーのイベントをあれやこれやと経験してきたおかげで、
マイクを使って人前で喋る事にはすっかり慣れきっていた。
そしてテレマのバイトの経験もあって、『わかりやすく話す技術』も身につけていた。
 
ここまで読んでくれた人は結果はわかっていると思うんだけど(笑)
結局、調子づいていた割には、全然そいつは喋れなかった。
早口で喋るのでクラスのメンバーの空気が張り詰めたようになり、やがて凍りつく。
何故か喋っていない俺が苛立ちを憶える…
 
拍子抜けした。
こいつゼミであれこれプレゼンしているくせに、何を学んでいるんだ??
 
なんて形容していいのかわからないけれど…相手の鍍金が剥がれたというか。
ちょっと嘆いてました。