お泊まり中。

今夜も彼女さんの部屋に泊まる。
バイト先から彼女の部屋に行くのは少し大変だが…。
バイトをしてから彼女さんに電話したら。
なんかヘコんでいた。


『家に来て欲しい( ´酈`)ノ』


特に断る理由は無かったので、新宿からすぐに向かった。
到着すると彼女はなんか元気がない。


「どうした?」
『詳しい話は日記に書いたから見て・・・』


俺とは別に、彼女も別の場所でたまにネットで日記を書いている。
もともと俺がネットで日記を書き出すようになったのは彼女の影響もある。
まぁそれはいいんだが。


簡単に書くと彼女にはある癖があり。
それが今日再発してしまったらしい。
精神的なものであり、別に他人に迷惑をかける類での癖ではないけれど、
体調に響くので、俺はなるべくそれは辞めて欲しいと言っていた。

『ゴメンね…』
「うん…」


彼女がこういう状況に陥ってしまう理由は分かっている。


仕事だ。


今の仕事は彼女にとって不向きというか、職場の環境が悪いのかは分からないが、
とにかく気苦労が耐えないらしく、彼女は最近仕事をやめる事ばかり考えている。
俺が傍から見ていても、仕事はやはり大変そうだし、
彼女のライフスタイルと照らし合わせてもピッタリだ、という感じではない。


買物を済ませてから彼女と車の中で話す。


「仕事早く辞めたほうがいいんじゃないか?」
『それは難しいよ、立場ってもんもあるし』
「立場考えてる前に、自分の事も考えろよ。
 体調ますます悪くして仕事できなくなったらそれこそ無意味だろ?」


うちの彼女は・・・非常に見栄っ張りなので。
例え状況が不利であっても、無理をしてしまいやすい。
それで、あとでとんでもないことになる(笑)

俺のように、仕事がある程度楽しいものであってほしい。
辛いことと楽しいことの比率が20%:80%ぐらいの。

『10月になったら辞めるから、それまでは頑張らせて?』
彼女にこう頼まれたので・・・俺はOKを出した。
「でも…もしまた体調が悪くなったら…今度はすぐに言えよ?」
『いつもこうやって言ってるでしょーヽ(`Д´)ノ』
「もっと早く言えアホw」



何も無かったかのように帰宅してパスタ作った後、せく〜すして寝た(笑)


横で彼女の寝顔を見る。


俺がいなくなったら…こいつはどうなるんだろう?
どんな顔をして泣くのだろう?



色々考えてしまって、、、ちょっと泣いた。