彼女さんと遊んだ。

昼頃起きた。
たいして遅く寝たわけでもないのだが・・・
風邪も先週から引いていたし、疲れがたまっていたのかな?と思ったんだけど。
後からこの考えがちょっと甘い事に気付く(笑)


雨の中、3時ごろ支度をして出る。
彼女さんに電話をしたんだけど、まだ寝ていたみたいで、寝ぼけた声が電話から聞こえてきた。
「今何処にいるの??( ´ D`)ノ」
「まだ地元だよ(笑)」
「じゃあ寝る(笑)」


というわけで寝たみたいなので、俺はちょっと新宿へ寄っていくことにした。
いまの携帯を使い始めてから8ヶ月経っているので、新しい機種に変更できる。
ドコモやボーダフォンは10ヶ月以上の利用が前提だが、auは7ヶ月目から機種変更できる。
もちろん値段は若干上がるが、新機種だとそんなに差が無いのでいつ変更してもいいと思うw


そんなわけで新宿をウロウロして、西口ですごく安い店を発見したんだけど、
お目当ての機種であるW32Sは在庫切れ。
W31Tもあったんだけど、どうしても内装カラーが好きになれないのでパス。
しかも他の店はどこも高い。よってスルーして彼女さんの地元へ向かう。


夕方には着いて、彼女さんと一緒に地元の携帯ショップを見て回るも・・・品切れか値段が高い。


「ネットで買ったほうがいいかな?」
「そうかもしれないね( ´ D`)ノ」
3軒ぐらい駆け回ってみたがダメだったのでいつものコーヒーショップへ逃げ込む。


「カフェモカをお願いします。」
「ショコラオレをお願いします。」


ところが運ばれてきたのは・・・見た目は2つとも全く同じ色。


どっちがどっちか分からないなw」
「だねw」


正直困った(笑)
飲むともっと分からなくなったので諦めたw


まぁここでちょこっとシンミリする話をして・・・ちょっと泣きかけた。
詳しくは書かないけれど、俺と彼女さん、さらには俺の周りの友人もお世話になっていたものだったので・・・
正直ショックは大きかった。
俺は物に命があると考えているので、よほどの事がない限り思い出があるものや使ってきたものは捨てない。
それは携帯であれ、参考書であれ、着ていた服や靴であれ。
捨てるときには「ありがとう」や「お疲れ様」を言っているから。
やっぱり・・・ショックだった。


コーヒーを飲み終えた後は彼女さんの冬服を見たりしていた。
最近俺は彼女の服について主張するようになったので、着て欲しい服は「着ろ!着ろ!」言うんだけど、
やっぱりちょいギャルへ走りたがる傾向がある。
そんなコでは無いのにね(笑)
でも色々見てて面白かった。
ピアスって・・・すごく派手なのもあるけど、誰がつけるの??ってのもあって面白い。


ジャケットが欲しいと丸井や駅ビルを見て回ったけれど、
ドライブ用とトランスのCDやら本やらピアスやら買いwあとは買わなかった。



帰宅後・・・いつものようにサイゼリヤに飯を食べに行く。
ここで事件発生。


「うーん・・・」
「どうしたの?」


気持ちが悪い。
食ってたものがやけに油っこいハヤシライスだからかな?と思ったが(笑)そうでは無いみたい。
帰宅したら熱が出てる事に気づく。



「Sin、38度もあるよ!!」
「あちゃー」



風邪がぶり返したらしく、彼女さんの手で強制寝かしつけ(笑)
熱が38度あるけれど、声や食欲は普通だから全く気付かなかった。



俺はただ布団に横になり、彼女さんがタオルを変えてくれたり、氷嚢を作ってくれたり・・・
だんだん、だんだん嬉しくなってきて。
彼女さんが俺のおでこに手をあててくれた瞬間。



すっげー大泣きした。
止めようと思えば思うほど、涙が止まらない。
病気で弱めだったのもあるんだけど、
(小さい頃家では誰もこんなことしてくれなかった…)
という、字面にすると甘えたこと言ってるんじゃないアフォと叩きに遭いそうな事を思った。


今だから書くが、俺は長男という事もあって小さい頃から甘えベタで、
何事も一人で片付けてきた。
学級委員でも女子とペアを組んで仕事をしていたが、
女子のトロさに苛立ち、一人で仕事を済ませていたら
女子から「Sinくんが仕事を回してくれません!!」と訳の分からないツッコミを受けた事もあった(笑)



まぁそんなこんなで、最近俺が気付いた事もちょっと話したら。
彼女さんがこんな話をしてくれた。



「いろんな人がいてさ。自分は100の強さを持っているから、
みんなもそうだろうと思って同じ強さで他人にあれこれ言うよね。
でも、強さって人によって違うから、同じ事を言われても感じ方が違うんだよね。」


「Sinは潔癖だから、言われたことをそのまま受け止めてそのまま消化しようとしちゃうんだよね・・・」
「でもそれだと辛くなるんじゃない・・・?」



こんな話を、彼女さんと抱きしめながらしていた。というか俺は聞いてた。


彼女さんに頑張りすぎるな、という俺が、実は一番頑張りすぎているのかもしれない。
好きな人のために、大切な人のために、自分を必要としてくれる人のために。
これってたぶんなんとか依存だと思うんだけど。
それだとやっぱり無理も出てしまうのかな・・・?



「あたしの前では。。。あんまり強がらないでね。」



「・・・俺、実は相当甘えん坊だぞ?(笑)」
「知ってるよ♪」



このやり取りをしてからバカみたいに甘え言葉になったw
ここに書くのも恥ずかしいくらい。。。甘えていた。



彼女さんからいたれり尽くせりしてもらい・・・手を繋ぎながら寝た。



明日は。。。治るといいなぁ。