ドコモ、702iSシリーズ6機種を開発(ケータイWatch)

　NTTドコモから、「FOMA702iS」の６機種が発表されました。

• 女性ユーザーに向けた「D702iF」
• 着うたフルとSD-Audio対応のデザイン端末「P702iD」
• 傾けて操作できる着せかえケータイ「N702iS」
• 覗き見防止機能付き2.4インチ液晶搭載の「SH702iS」
• 薄さ14.9mmの3Gローミング端末「M702iS」
• W-CDMA/GSM対応の「M702iG」

　以前、701i・702iシリーズが発売された際もいくつかデザイン性の高い携帯が発表されましたが、今回もそのコンセプトを踏襲したモデルが多数用意されています。
　各モデルの詳細についてはリンク先へどうぞ。
　僕自身が一番注目しているのは、モトローラ社製の「M702iS」です。その薄さ、14.9mm！以前ボーダフォンのサムスン電子製端末「804SS」が発売されていましたが、それと同等の薄さです。スーツでも厚みを感じさせない薄さではないでしょうか？アルミボディを採用し、ステンレス素材のキーパッドが搭載されています。ステンレス素材のキーパッドはやはりボーダフォンの705SH SLIMIAでも採用されていました。もっとも、彫り方は正反対です。
　何が一番嬉しいかって、ボーダフォンでラインアップされていたような、海外製で妙におしゃれな雰囲気の携帯がドコモでも採用されたことです。ノキアの702NKがドコモでも多少改変されて発売されましたが、勝手アプリが制限されていて面白みが薄れているし、なんかダサい(笑)。
　「M702iG」はやっぱりボーダフォン(笑)の3G端末と同じように、W-CDMAおよびGSM/GPRS方式の通信に対応しており、海外でも使用することが出来ます。ボディ素材がiSとは違い樹脂製です。
　902iSが一気に劣って見えるこのラインアップ。通話とメールでの利用が中心のライトユーザーからデザインに凝るユーザーまで、様々な人が手にしそうです。