1/3の純情な感情
あんまりこういうことを考える人はいないと思うんだけど、今日の帰り道、「このまま彼女と別れたらどうなるんだろう。」ということを考えながら歩いていた。
その光景を頭の中で想像してみる。泣いたり、強がったり、怒ったりするのだろうか…そして何でもない顔をしながら日々を過ごしていくんだろうか。想像しただけで、とてもとても悲しくなった。
彼女さんが去年の2月に連絡をしてくれて、再び寄りは戻った。その時、彼女さんは泣きながら、一生懸命つたない言葉で”一緒にいたい”という気持ちを伝えてくれたから…僕は戻ったんだと思う。
今は、彼女からメールや電話が来なくても、単に僕が我慢すればそれだけで済むのかもしれない。でも、それに慣れきってしまった時、そこに存在しているものはいったい何なのだろうか。恋人というよりも友達に近いんじゃないか。それとも世間が言うように、夫婦のような絆が出来ているのだろうか。
そしてその慣れが自分に堪えられなくなった時、想像した光景が現実に目の前で展開される。
そっけない(彼女にしてみれば安心しきっていると思うんだけど)どこかで必要とされていないと感じてしまう。どんなに女の子が周りにいても、本命や大切だと思っている人から投げやりに扱われてしまうと、やっぱり僕の心は不安定になる。
本当にシンプルなこと。毎日おはようやおやすみを何らかの形で伝えて、休日はふたりでいられる時間がある。
ただ、それだけでいいのに。