上司さんと話す。

別れてから良かったなと思うのは、こうして躊躇無く色々な女の人と話せること。
彼女さんに電話しなきゃ・・・とか思わなくて良いのは、多少楽。
 
今日話した女性は年上。
 
自分が好きな子は年下。
 
携帯のメモリを眺めていても思ったけど、見事に同年代(の女性)とは話すことがない。
大した事でもないとは思うが、確かに同級生とは話がかみ合わない事はある。
 
今日は色々と話した。
過去の恋愛、なぜ学費を貯めようとしているのか、将来のこととか、色々。
真摯に聴いてくれて、向こうもたくさん話してくれた。
この出会いは結構かけがえのないものになりそう。
 
この人は言いたい事をハッキリと言う性格の方で、
そこが気持ちを隠してしまう自分にはとても尊敬できる所だったりする。
 
昨日、この人から忘年会の帰りにすごく喜ぶメールをもらった。
 
『あたしはSinちゃんのこと大好きだよ。ひねくれつつも真っ直ぐなその性格、みんなからも好かれるはずだよ♪』
 
嬉しかった。
自慢じゃないが、今まで僕の性格を「良い」という人は何人かいた。
でも、所詮「良い」止まりだった。
 
でも、ここまでストレートに「好き」だと言ってくれる人はいなかった。
それがねー。恋愛的に「好き」とかじゃないところも嬉しかった。
人として見つめてもらえたし、僕もそういう気持ちでいたいと願っていたから。
 
僕は八方美人にはなれない、ならない。
 
それが時に途方も無い寂しさを募らせたり、苦しい時もあるけれど、こうして認めてもらえることでその苦しみは喜びや安心感に変化するのかもしれない。