充電日。

 昨日、今日と日記をおろそかにしたくなるくらい何だか色々忙しかった。
 6月は大学の授業に加え、日払いから月払いにバイトをシフトさせるために重複してバイトをして、なおかつ家庭教師も週に2回。そして週に4日楓さんと過ごし、友達と話す時間もあり、まさに勉強、仕事、遊びの学生における三本柱にフルに時間を費やした一ヶ月だった。週に6日外出していれば日曜日は出掛ける意欲も無くなる。
 そんなわけで今日は部屋で本を読んでいた。村上春樹の『ノルウェイの森』。その前は『海辺のカフカ』を読んでいた。読めば読むほど味が出るとはこの事で、歳を経るにつれてこれらの小説の感じ方が変わる。前は虚しさが大きく感じられたけど、今はその裏に潜む愛情深さのようなものが感じられるような気がする。
 そんな日。