今月は、SoftBankで。

4キャリア全部所持している僕です、こんばんは。
セットアップしたい事があったので、今月はパケット定額のオプションをSoftBankに付けている…というのはちょっと前に書いた。
生活アプリ(モバイルSuicaEdynanaco)をあらかたダウンロードして、後はフツーにウェブサーフィン。
最初は速度が遅いと感じていたウェブ閲覧も、慣れとはおそろしいもので、数日経過するとほとんど慣れてしまった。レンダリングの速度がFOMAよりは早いので、分かりやすく関係を書くと、
auSoftBankDoCoMoWillcom
という順序になる。
使用しているSoftBankの端末は910SHなので、HSDPA(いわゆるハイスピード)未対応。もし対応端末を使えば、おそらくストレスはかなり改善される。
そこまで考えて、ハタと気付いた。
DoCoMoFOMAの905i以前の機種を使っている人はまだまだ多数いる。それらの端末は、大半がHSDPA未対応だ。
これらのユーザーが、2台目需要によりSoftBankの端末を新規で購入するとする。SoftBankの端末は、大半が既にHSDPAを搭載しているため、ウェブ閲覧は非常に快適♪
すると…
SoftBankのほうが何だか分からないけれどウェブもチョー早く見られるし、何気に電波入るし、大きくないからかさばらないし、なんかもう2台要らないかも…』
という心境を消費者にもたらす。→DoCoMo解約。
という流れに。
いや、実際ありうると思うんですよ。
905iになってやっと全機種HSDPAを搭載したDoCoMoに比べ、SoftBankは以前からHSDPA端末のラインアップを地道に増やし続けている。
多くの消費者は技術的なことはたいして理解していない。感覚で捉える。
この感覚に訴えかけられる部分が
「価格」
「ウェブ速度」
だと、実は孫社長は見抜いていたのではないか。
純増12ヶ月を達成したSoftBankの強さの秘訣は、その先見によるものなのかもしれない。