この記事は金沢に住んでいる友人向けに書く。

人を惹きつけるためには必要なものがあるが
一番大切なのは「信頼」
 
声掛けを始めた人が一番初めにやるのが読書
実は、これはベースが出来ている人にこそ有効
じゃあベースって何?って言うと
髪型、服装、姿勢、声の掛け方などだ
ホストやルックスの良い人がモテるのは
これらの力の強さが大きいから
キムタクに「お茶でもどう?」って言われるのと
フットボールアワーの岩尾に「お茶でもどう?」って言われるのでは
雲泥の差があるでしょ?
 
つまり、ある程度の部分は非言語でカバーできる
ルックスの良いスト師はすぐにゲットに行き着ける
ルックスの良さを求めている子に行けばいいだけだから
  
だが、これだと即師止まりになってしまう(笑)
即ができたらキープって言われるほど
声掛けはキープする力の強さで序列ができる
K氏、fappe氏、arrow氏などの
キープ力は当時印象的だった
 
キープをするために必要なのが「信頼」
大好きな相手のアドバイスには従えるけれど
大嫌いな相手のアドバイスには従えない
この裏側に何があるかというと信頼感だ
「この人の発言なら信じられる…」
「この人の言うことは正しい!」
つまり
催眠誘導は信頼感を得た状態にして
相手を意のままに操ること
こう書くと誤解されるので詳しく書くと
催眠誘導のすごいところは
通常長い時間をかけて形成されるラポール
数時間で形成させられるところだ
逆に何度も会えるのなら催眠なんて使わないほうがいい(笑)
スト師は短時間でゲットまで持ち込む必要があったから
催眠誘導の手法がもてはやされただけ
 
ただ最近思うのは
PとEのふるいに分けてトークするのは
自分の印象を落とさないようにするためと
効率の良いトークが出来るってだけであって
信頼感を大きく増幅させるまでにはいかないのかな、ということ
 
よく考えると実は当たり前のことだったりする
営業でも信頼感が大切って言うでしょ?
顧客に適度に連絡を取り訪問し
状況把握をして会話を繰り返し
商談に持ち込む
 
女も同じ
何回も電話やメールをして存在をアピールし
食事やお茶をして信頼感を増やしていく
お互いの好感度が高まった段階で勝負を仕掛ける
 
信頼を抱いてもらえれば話術なんて大して要らない
営業トークの本はたくさん出ているけれど
所詮テクニックだし
人格を変えないといずれメッキは剥がれる
ただ常に相手を見ることは必要
相手がリラックスしていればそのままでいいし
苛立っていれば気遣う
 
そして、相手が望んでいるであろう言葉を投げかける
空気が読めるというのはそういうことかもしれない
僕はまだこの辺が未熟(笑)
 
信頼感を自分の中に生み出すためには
言葉と行動を一致させることが必要
試験で良い点取りたいって言ってるのに勉強しなかったり
環境保護を訴えている奴がたばこのポイ捨てをしたら
そこに信頼感は生まれない
 
苫米地英人の本にも書いてあるけれど
言葉の意味は、本来それが発された段階でもたらされる
怒った顔をしながら言われる「好き」という言葉に好意は感じられない
優しい顔でにっこり笑って「好き」と言われるからこそ
loveやlikeの感情だと認識できる
 
言語なんて実際は大した意味や影響力は持たないことを理解してほしい