東京に、もどるよ。

戻ります。
そのあたりの心持ちは、書きたかったけれどいま書けない。なぜなら親と電話で喧嘩をしてしまったから。
親だから子供の許可なく何をしてもいい、通じ合っているだろう、みたいな前提を振りかざされることに、いつの頃からかひどく拒絶反応を示すようになった。それは、哀しいことだけれど、おそらく親を信用していても信頼していないからだと思う。
前もって「○○するよ」って意思表示して欲しいって思うのって、そんなにヘンかな…自分に子供ができたら、子供なりに囲ってるスペースには勝手には近寄れないと思う。許可っていうと大げさだけど、誰かが大切にしているであろう空間や領域には、それなりの誠意を尽くさなければいけないんだと思うし、一回それをなあなあにしたら最後、ちいさな裏切りになるのは間違いなくて、ひらくものもひらけなくなるような気がするんだよな。。。というのが、自分が生きたうえでの印象。思春期の女の子が「部屋に入らないで」みたいなのやるけど、ああいうの案外、親が強行突破してこじれるケースあるよね。やっちゃいけないパターンと言うか。心配なのはわかるけど、子供否定っつーか、もっと先に立て直すことがあったんじゃないだろうか、とかモヤモヤしたりする。
だからと言うわけでもないけど、正直、親と子の仲が良い関係性にはうらやましさと憧れをおぼえる。どっかで一旦すれ違いだしたら、軌道修正は難しい。
うちみたいな関係だと特に。
こういうの子供じみてるかな。許せるのが、大人になることなのだろうか。