大人になりきれないソフトバンクの施策

ひとつめ。

ソフトバンク同士の通話が無料となる「ゴールドプラン」(ケータイWatch)

http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/31618.html

ソフトバンクモバイルの新料金プラン「ゴールドプラン」は、ソフトバンク携帯電話同士の通話が基本無料、SMSの通信料が無料となる料金プラン。なお、同時に発表された「新スーパーボーナス」への加入が必須。(中略)基本利用料は月額9,600円で、無料通信分は含まれない。ソフトバンク携帯電話同士の通話は基本無料で、21時〜0時59分の通話ピークタイムについては、1カ月の累計通話時間が最大200分を超えると、30秒毎に21円かかる。

 
基本料金が高めに設定されている代わりに、
LOVE定額とは異なり、ソフトバンクの携帯電話同士なら全て通話料が無料になる仕組みです。
ウィルコム定額プランの『ウィルコム同士通話無料』と同じ感覚ですね。
深夜の200分時間制限はややわずらわしいですが。(^^;
 
ふたつめ。

ソフトバンクの「予想外割」、通話料0円の新料金プラン発表

http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/31616.html

2006年10月26日〜2007年1月15日にかけて実施される「ソフトバンク大創業祭キャンぺーン」中にゴールドプランおよび新スーパーボーナスに加入すると月額基本料が月額2,880円となる。

やや分かりにくいかもしれませんが、
 
1. 割引なしだと9,600円のゴールドプラン
2. 2006/10/26から2007/01/15まで実施されるキャンペーン中に、
このゴールドプラン+新スーパーボーナスに加入
3. すると1年目からの月額基本料が2,880円
 
ということです。
 
ARPUがどのくらい発生するかの概算ですが、
この割引後の基本料金にパケット定額割引の金額や
オプションの料金を加えると、平均ARPUは8000円から10000円前後。
 
みっつめ。

新プラン「オレンジプラン」「ブループラン

オレンジauのカラー、ブルーはドコモのカラー。
単純に言うと、それぞれのキャリアの模倣プランです。
料金体系などが全く一緒。
 
このプランの利点は、別キャリアからソフトバンクへ乗り換えた時に、
乗り換え前のキャリアと同じ感覚で通話や割引サービスが利用できる、という事です。
従来からのソフトバンクユーザーにはあまりメリットの無いコースかもしれません。
 
ここまでの内容をまとめると、
ソフトバンク同士無料通話が可能(\2880円で!)
・他キャリアから乗り換えても同じようなプランで利用できる


ってことです。
また、今回発表の新プランでは割引サービスの計算年数が、
割引サービスの契約年数ではなく回線の契約年数に変更されています。
なので、古い時代から使い続けている人も恩恵に与れるようになりました。
 
 
…見ていると、LOVE定額は廃止に近づいているっぽいですね。
LOVE定額目当てで入ったカップルはウィルコムへ流れそうな予感。