ウィルコムって素晴らしいですね。(笑)

最近携帯電話ばかりに目を取られ、各社のカタログを比較検討していたけど、
今日久々に量販店からウィルコムのカタログを持って帰ったら、
以前と違って資金に余裕があるのか(笑)、すごく充実したカタログの構成になっていてビックリ。
音声端末としての性能よりも、料金プランが楽しいものになっていて、使うぶんにはすごく極楽


ちょっと話は逸れるけれど、最近昔の携帯電話を使いたいな、と思うことがある。
家の中には過去使っていた携帯電話が全部残っていて、メモリやメールの内容も
全て本体かパソコンの中に保存されているので、たまに読み返して懐かしいな、と
感じたりもするんだけど。
今の携帯電話と比べたときに、すごく簡素で分かりやすいなぁと感じる。
写真もテキスト閲覧機能もウェブ機能も、いまとは比較にならないほど
スペックは低いんだけど、なんて言うか、「電話」なんだよねぇ。


高校生の頃に何の抵抗もなくそれを持ち歩いて色々な人と通話していたはずなのに、
気がついたら新しいものばかりに目を奪われていて、
電話つきデジカメとか、付加機能が主体の携帯電話になっているよなぁ、って
あらためて感じてしまった。


ウィルコムのカタログを読んでいたときに、ふとそんな事を思ってしまって。
というか最近ヒマなときにごそごそと押入れの中から古い携帯電話を取り出して、
ボーッと見てたりする。アホだな(笑)
昨日書いた、「人はどこまでいってもアナログ」に通じる部分もあるんだけど、
「わからない」
という答えや発言がたくさん出てくるようになったのは、
世の中の人にとってわからないことが増えすぎていると思う。


それっていうのは、つまりはデジタル化というかIT化というか、
テクノロジーがすすんでいくにしたがって
”いろいろなものを皆さん覚えてくださいね”
と要求されて、
そんなもの放っておけばいいか、というオトナの方々から伝染してしまっていったのかな、と思ったり。
本当は、ちょこんと1時間か2時間くらい机の上に座って、
お気に入りの書籍を読むみたいにじっくり向き合って理解してしまえば、
それから先のものも、詳しい人じゃなくても、
茶店でそれなりに盛り上がれるぐらいのレベルに落ちこむ内容だったはずなのに、
急に憶えなければいけないことが増えすぎてしまったために、
追いつかなくなってしまったのかな。


こう考えると、いつの年齢になっても、
そしてこれからもさらに情報過多の流れが進んだときに、
ますます勉強は必要だな。


なんて考えてた今日。